承認欲求

 子どもが育つ“父親術”

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承認欲求

『嫌われる勇気』という本、ご存知でしょうか。

最近よく売れているので、ご存知の方も多いかもしれません。
書店でも、たいてい目立つ場所に置いてありますよね。

私も読みましたが、共感する部分が多く、皆さんにもお勧めしたい1冊です。


この本の著者の岸見一郎さん、いろいろなメディアにコラムも書かれています。

その中で、私が気になった記事が1つありました。

日経ビジネスオンライン/アドラーに学ぶ 人と人の間のこと
「いいね!」が作る危ない上下関係
~「承認欲求」よりも「貢献感」を意識する~

(クリックで記事が見られます)

このコラムの中に、
「承認欲求」とはすなわち「他者の意志」を優先すること
という記述があります。

人に認められたいと思うがゆえに、
「他者の意志」に応えることを優先してしまい、
「自分の意思」に従って生きていない。

――そんな状態を指しています。


子育てにおいても、この危険は常に身近にあります。

端的に言えば、

・子どもに好かれていたくて、子どものワガママを何でも聞いて
 しまう、子どもの言いなりになってしまう親

・親の機嫌を窺いながら、親の気に入るようにふるまう子

・親に褒めてもらうことが、行動の目的になってしまっている子


こういった状態です。


このような状態になってしまうのは、親子双方にとって望ましくありません。

こうなってしまわないための工夫・方法については、
これからも継続してお伝えしていこうと思っています。


今日お伝えしたいのは、「承認欲求」は、必ずしも悪いものばかりではない、
ということ。

確かに、前述のように「他者に認めてもらうために、他者の意思を優先する」
では良くありませんが、

「他者が、ありのままを認めてあげる」こと、
そして
「他者からありのままの自分を認めてもらって、嬉しい」ことは、
決して悪いことではありません。

むしろ、非常に望ましい、子育てにおいては必要不可欠な要素とさえ
言えます。

このことは、しっかり心に留めておきたいところです。


子どもの行動・発言に対して、

「それじゃダメ」
「もっとこうしなさい」


と言うのは、親の意思を子どもに押し付ける接し方。
子どもは、「親に認めてもらうために、親の意思を優先する」
方向へと押しやられて
しまいます。

逆に、
「すごいね~」
「偉いね~」


と言うのは、子どもの行動・発言が親の物差しに合っているよ、
というシグナル。

子どもは褒めてもらえたことを素直に喜びますが、その後の行動に
「こうすれば、ママ/パパは褒めてくれる」という影響を残します。
これもまた、「親に認めてもらうために、親の意思を優先する」
方向へと子どもを誘導して
しまっている状態です。


「ありのままの子どもを認めてあげる」
というのは、例えばこういった声をかけること。

「ユウタ、嬉しいんだねぇ~」

「ヨシくんは、・・・って考えて、・・・したんだね!
 他の人のことも考えていたこと、パパが見ていてもよくわかったよ」


ここには、親の意思は語られていません。
子ども自身の感情、意志・意図を言葉に出して、返してあげただけ。
親は、それを「見ていたよ、理解したよ」としか言っていません。


この感覚・この距離感が、私が強くお勧めしたい子どもへの接し方。

子どもが小さいうちは、もっと近い距離感で親の考え・意向を
伝える場面も多いですが、
小学生くらいのうちに、この距離感を持てるように心掛けられると
良いでしょう。


子どものそのままの状態を見て、喜ぶ―という感覚、
徐々に身に付けていただけたら、私もうれしいです。


■参考図書:嫌われる勇気(岸見 一郎・古賀 史健/ダイヤモンド社)
http://amazon.jp/dp/4478025819?tag=indigo96-22


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