自分で決めて

 子どもが育つ“父親術”

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自分で決めて

―子どもの年齢・成長度合いに合わせて、
 自分でできることを増やしていく

―何かを選んだり、決めたりすることも、
 少しずつ自分でやらせていく


子育てにおいてこんな考えをお持ちの方もいるかと思います。
とても意識が高く、立派と思います。

小さい子どもに自分で意思決定させる項目としては、

・服装(その日に着る服を選ぶ)
・メニュー(外食の時に自分が食べる物を選ぶ)
・遊び(誰と、どこで、何をするかを決める)


などが中心でしょうか。

子どもが大きくなれば、
・進学
・就職

など、どんどん重要な意思決定を自分でする必要が出てきます。

だから、小さい頃から、自分で決める練習をする機会を作ってあげる。
素晴らしいことですよね。


ですが、一方で、思ったほどの効果を上げていないケースがあることも事実です。

もちろん、自分で服を選ばせたからと言ってすぐに成長するスキルではありません。

とは言え、1年たっても2年たっても親の意向を聞きたがり、
「自分で決めさせるようにしているのに、自分で考える・決める力が、全然育っていない」
ということが起きているのであれば、ちょっと注意して振り返ってみてください。


こういったケースの原因の1つとして、
「子どもの決定に対して、親がダメ出ししている」
が考えられます。

「自分で考えてごらん」「自分で決めていいよ」
と言って、
 ↓
子どもが自分で考えて、決めて、
(でもまだ不慣れなので、不適切な決定をすることが多い)
 ↓
その不適切な決定内容に対して
「それじゃダメだよ、こうしなきゃ」と言ったり、
賛同しない気持ちが表情や態度に出てしまったり。



この一連の流れ、子どもの側から見れば、こうなります。

「自分で考えてごらん」「自分で決めていいよ」
と言われたから、
 ↓
信頼されていることを嬉しく思いつつ、
不慣れだけど一生懸命考えて決めた。
 ↓
そうしたら、親から自分の考えはダメだと言われた。


これは「自分で考えて決めたのは、無駄だった」という体験そのもの。
しかも、一度は信頼されたと思って喜んだ分だけ、より大きなショックを受けます。

子どもは、この体験から
―「自分で考えて・決めて」と言われても、自分で考えてはいけない
―いつでも、親の意向に合わせることが大切

ということを学ぶ
ことになります。

こんなことを繰り返していると、伸びるのは『親の意向を探る習慣』
『機嫌をうかがうスキル』
ばかり。
『自分のやりたいことを見つけるスキル』『自分の意志を持つ習慣』は、
決して育ちません。

そして将来、高校進学・大学進学・就職などの重要な意思決定をする
必要が出てきた時に、大きな困難に直面してしまうのです。


わが子をそんなふうに育てたいとは、誰も思いませんよね。

でも、わが子を大切に思って育てていたら、結果的にそうなってしまうケースがある。

その分岐点がどこにあるか、おわかりでしょうか。

それは、子どもが不適切な決定をした時

その時に「それは不適切だよ」と答えを教えてしまうから、
歯車は狂い始めてしまうのです。

答えを言ってしまう代わりに、質問を投げかけて、
子どもが自分で気づくチャンスを作ってあげましょう。

「うん、そうか、今日はエリちゃんとみどり公園で遊ぶことにしたんだね。
 ところで、今日は夕方にすごい大雨になるかも、って予報が出てたよ。
 雨が降ったら、ユキとエリちゃんはどうするんだろう?」


時には、そのまま行動して、結果(おそらくは失敗)を経験することが
あってもいいでしょう。

意思決定をさせるなら、その決定に伴う結果まで体験してこそ、
本物の学びになりますから。


こうした経験を繰り返し積ませてあげれば、『自分で考える』
『自分で決める』スキルは確実に育ちます。

そんな意識を持って子どもに接していただけたら、
私もうれしいです!


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