プロクルステス

 子どもが育つ“父親術”

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プロクルステス

このタイトルで「ピン!」ときた人がいたら、相当のギリシャ神話通ですね。

プロクルステスというのは、ギリシャ神話に出てくる、強盗の名前。

得意の手口は、
通りがかる旅人に「休ませてやろう」と声をかけ、
ベッドに寝かせて、
旅人の体がベッドからはみ出したら頭や足を切ってしまい、
逆に足りなければムリヤリ体を引っぱる、

という襲い方。

(神話では、後に勇敢な王子様がやってきて、退治してくれます。めでたしめでたし)

私は知りませんでしたが、この逸話から
「プロクルステスの寝台」=杓子定規なこと、容赦なく従わせること、などの意味もあるとか。

物語の中のこととはいえ、ひどい話ですよね…


でも、子育ての現場で同様のことが行われていないと、
本当に言い切れるでしょうか?

例えば、

―2歳の夏だからと言って、躍起になってトイレトレーニングを
 しているケース。


もしかしたら、その子にとっての最適なタイミングは2歳の冬かも
知れないし、3歳の夏かも知れません。
“親が望む成長プロセス”という名のベッドに合わせようと、
子どもの体を引っぱってはいないでしょうか。


―「お姉ちゃんなんだから」と言って、妹にオモチャを譲るよう
 諭しているケース。


その子が『我慢する』『譲る』ことを学ぶ時期かどうかを考えず、
“上の子は譲るべきだ”という親の価値観に合わせて、無理に体を
引き延ばすような接し方をしていないでしょうか。


―子どもが目を輝かせ、「これ、修理する!」とテレビの
 リモコンとドライバーを持ってきた場面。


機械の分解・組み立てをやってみたい意欲にあふれているのに、
「ダメ、どうせ壊すから」と取り上げるのが普通かも知れません。
でもそれは、ベッドからはみ出した子どもの頭を切り落とすことと、
ある意味で同じでは。


もちろん、全ての場面で子どもに合わせるべき、というわけではありません。

子どもは日々変化しますし、1分ごとに伸び縮みする生き物なので、
ベッドがいくつあっても足りません(笑)


ただ、親子で過ごす時間は、いちばん融通が利かせやすい状況なのだから、
なるべく子どもの寸法に合わせて応じてあげたいところではあります。

逆を言えば、保育園・幼稚園・小学校などの集団で生活する場は、
多かれ少なかれ『子どもの方が、ベッドに合わせる』ことが求められるもの。

それはそれで成長のきっかけにもなっているのですが、
のびのびと“自分の寸法”でいられる時間も、当然ながら不可欠です。

だから「親子で過ごす時間は子どもの寸法に合わせて」なのです。


―園の先生と相談して、トイレトレーニングの時期を延期する

―妹に他のオモチャを与えて、姉にぬいぐるみを返してあげる

―「いいよ!やってみよう」と意欲を受け止め、
 「最初はもう少し簡単なヤツからやってみよう!」と言って、
 ディスカウントショップに500円のリモコンを買いに行く(笑)



 ↑
たとえば、こんなの(笑)


そんなふうに接してあげること、気に留めておいていただけたら、
私もうれしいです!


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