どうやって解くの?

 子どもが育つ“父親術”

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どうやって解くの?


うちの息子は、勉強中によく疑問を発します。

これ、どうやって解くの?」
「…っていう漢字、どんなのだったっけ?」
「うーん、これで合ってる?」



子どもがこんなふうに質問してきたら、どうしていますか?


こう尋ねると、
「そんな質問してこない」
「そもそも、家で勉強している姿を見たことがない」
なんてお返事も聞こえてきそうですが(苦笑)


冗談はさておき、
真面目に勉強していて、壁にぶつかって質問してきた子どもには、
素直に答えてあげているケースも多いことと思います。

「こうやって解けばいいんじゃない」
「ほら、糸へんに・・・」
「うん、それで合ってるよ」


ですが、私はそのように答えることはありません。

すんなり答えてあげれば、確かに“目の前の1問”は解けて、
“今日の宿題”はすぐに片付きます


でも、人に答えを聞いて終えてしまっては、一番大切な
“学び”のプロセスが得られないことも事実です。

自分で答えを見つけることは、ものすごい快感です。
その快感が、学ぶことの楽しさの中核にあるもの。

子どもには、この快感・楽しさをできる限りいっぱい体験させてあげたい――
答えを言わないのは、そう考えるから。

「答えを教えることは、『自分で答えを見つけるチャンス』を
 永遠に奪うこと」

と、エリヤフ・ゴールドラット博士(物理学者で小説「ザ・ゴール」
の著者。興味があったら調べてみてくださいね)
も言っています。

言い換えれば、答えを教えることは、学ぶことの楽しさを奪うこと
そんな接し方を続けていたら、勉強嫌いになっても仕方ありません。

時には、子ども自身も言うかも知れません。
「ちょっと、答えは言わないでよ!」と。
自分から訊いてきておいて、なんだよ!とも思いますが(苦笑)


子どもは、口から疑問・質問を発しているように見えますが、
それは「頭に浮かんだ疑問が、声になってこぼれただけ」
理解してあげましょう。

明らかに親に向かって言ってきたとしても、それは
「疑問が出た」「いま考えてる」ことを受け止めてもらいたい
とのメッセージ。


だから、私の返事はこうなります。

―これ、どうやって解くの?
「そうか、いま図形の問題を考えているんだね」

―…っていう漢字、どういうのだったっけ?
「あー、どんな字だったっけねー」

―うーん、これで合ってる?
「うん、どうやったら確かめられるかな

こう返すと、そのまま継続して取り組み続けることがほとんどです。

たいていの場合は、しばらくすると

「わかった!」となったり、
「うーん、これはわかんないや。とりあえずこの問題は飛ばして、
 後で調べよう」
となったり、
自分なりに納得して次へ進んでいます。

~~~~~~

毎日の生活の中では、
「目の前の1問に正解すること」
「今日の宿題が早く片付くこと」

に、つい目を奪われがちですが、

本当に大切なのは、
「勉強の楽しさ・面白さがわかること」
「自分から勉強する姿勢・考える意欲を身に付けること」

のはず。


「今日の宿題を片付けること」を優先することによって、
「勉強の楽しさ」を犠牲にしていることに、気が付いてください。

逆に言えば、
「勉強の楽しさがわかる」ためには、
「宿題が早く片付くこと」を犠牲にしなくてはいけない場面もある、
ということ。

それなりの覚悟は必要ですが、勉強の楽しさ・面白さがわかった子、
自分から勉強する姿勢・考える意欲を身に付けた子は、
びっくりするほど伸びていきますよ。

長期的な話ではありますが、腹を決めて意識していただけたら、
私もうれしいです!


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