イタズラと自制

 子どもが育つ“父親術”

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イタズラと自制

私が講演などでよくお話しすることの1つに、

「誰でも、経験を通じて学ぶ」
そして
「たくさん経験したことが上手になる・得意になる」
だから、
「子どもに身に付けさせてあげたいことを、たくさん経験させてあげよう」
というトピックがあります。

「あ、その話聞いた!」と思った方もいるのでは。

~~~~~~

子どもが「今日、こんなことをして遊んだんだ~♪」と話す中で、
“悪さ”“イタズラ”の話が出てくることがあります。

本人に悪事の自覚はなく、単に『今日の楽しかった話』のつもり
かもしれませんが(笑)


そんな時に、反射的に
「そんなことしたら、いけないよ」
「何やってるんだ、ダメだろう」

と、返してしまってはいませんか。

その気持ちもわかるのですが、この瞬間は、できることなら
「へぇ~、そんなことしたんだぁ」
と、面白がって聞いてあげたいところです。


『悪いことは止めさせるべき』は、その通りなのですが、
子どもの悪さ・イタズラには“成長の1プロセス”という側面が
あることにも、気を留めてほしいのです。

子どもが遊びの中で、独創性を発揮したり、ユーモアを表現したり、
科学的探究心に突き動かされたりしている――そういう一瞬でもある、
と理解してあげてください。

ドキドキ・ワクワク・ウキウキしていて、夢中になっているけれど、
周囲にも目を配って(見つかってしまわないように)…そんな瞬間です。

きっと頭脳はフル回転、集中力もMAXになっているので、
・注意深く観察する
・自分の頭で考える
・集中して物事に取り組む
・粘り強くやりきる

といった特性を伸ばすための、最高のトレーニングになっています。

だから、頭ごなしに叱るのではなく、「面白がって聞いてあげる」が良いのです。


ですが、そんなふうにドキドキ・ワクワク・ウキウキするので
あれば、もう1つのスキルも身に付けてもらう必要があります。

それは、
―ここまではOK、ここから先はNGと判断する
―これ以上は止めておこう、とブレーキを踏む

といった、自制心

そういった自制心を身に付けさせてあげるには、どうしたら良いか
わかりますか?

そう、冒頭でも言ったように「その経験を積ませてあげる」のが
唯一にして最善の道。


だから、親から
「それ以上はやったらマズいぞ」
「あんまりやりすぎるなよ」

と言ってしまうのは、良くありません。
子ども自身が考え、判断する機会を奪ってしまいます。

機会を奪われた子は、自制心というスキルを磨く経験がないまま、
“止めるべきところで止められない子”に育ってしまいます。


自制心を育てるために力になりたいなら、自らの悪事の体験談を
話してあげるのが良いでしょう。

例えば、私が子どもに話したのは、こんな内容です。

「そう言えばお父さんも、いろいろやったなぁ。
 小学生の頃は花火を使ったイタズラが好きで…」

「神社の柱のひび割れに爆竹をねじ込んで爆破してみたり、」

「ロケット花火に爆竹を装着して、同時に点火して、
 空中爆竹にチャレンジしたり、」

「花火をバラして中の火薬を出して、地面に線状に撒いて、
 終点には多めに山にしておいて、こっちから点火→終点で
 ドカン!って狙ってみたり」


※良い子はマネをしないでください(笑)

それを聞いた息子は、

「それはヤバいだろ~」
「お父さんが子どもの頃は良かったかもしれないけど、
 今は無理だな」
「てか、昔でもダメだろ(笑)」


と面白がって聞いていましたよ(^^)
その時彼は私の体験談を題材に、「その程度なら大丈夫か」
「それは、やりすぎ」の判断をして、経験を1つ積めたわけです。
これが、親の体験談を語る効能です(^_^)v


『イタズラをしない子』に育てるのは、実は簡単です。
でも、それは『成長の翼を折る』ことと同義。

逆に、放置・放任して『イタズラをして、際限なく悪さをして、
迷惑をかける子』
に育てるのも簡単。
でも、それが子どもの幸せにつながるかは、疑問です。

『イタズラもするけど、限度をわきまえて自制できる子』に育てる
ことは、上の2つに比べると大変だし、面倒かも知れません。

でも、せっかく子どもの成長に立ち会うという幸運に恵まれたのだから、
チャレンジしてみてほしい――と思います。


子どもの“悪さ”“イタズラ”を垣間見た時に思い出していただけたら、
私もうれしいです。


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