口答えには一歩退くがよろし

 子どもが育つ“父親術”

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口答えには一歩退くがよろし

「わかってるよっ」
「うるさいなぁ」


子どものためを思ってかけた言葉(指摘・アドバイス)に対して、
素直に「はーい」と返事が返ってきて言うことを聞いてくれるなら
良いのですが…現実は違います。

冒頭のような口答え・反発が返ってくることも、実際にはあるのでは。

「しょっちゅうです(怒)」
「常にです(泣)」

なんて言う方もいるかも知れませんが(苦笑)


こうした子どもの“口答え”をもっと論理的な表現に翻訳すると、
こんな意味になります。

「わかってるよっ」「うるさいなぁ」
  ↓
「今の私には、そのような指摘・アドバイスは必要ありません。」

なぜ『必要ない』かの理由は2種類あります。

1つは、単に「既に知っている・わかっている」です。
わかっていることを重ねて指摘されるのは、嬉しくないですよね。
反発して、口答えしたくなるのも自然なことです。

そしてもう1つは「知らない・わからないけれど、自分で考えてみたい」から。
裏を返せば、自分で考えるだけの力・意欲がついてきているということ。
むしろ、喜ぶべきことです

そんな場面でアドバイスをするのは、先回りして答えを教えるということ。
子どもがせっかく自分で考えようとしているのに、
その機会を奪ってしまう行いです。
子どもが腹を立てるのも無理はありません。


いずれにしても、子どもが口答えをしてきたなら、
不適切な口出しをしてしまったと考えて良いでしょう。

基本的な対処は、『口答えには一歩退く』と心得てくださいね。

~~~~~~

とは言え、こんな声も聞こえてきそうです。

―でも、実際に宿題があることを忘れてゲームをしているのだから、
 言う必要がある!

―上着を脱いでソファに放り投げて遊びに行ってしまったことを
 本人が覚えていないのだから、そのこと言うのは当然!



そうですね。確かに子どもは、いろいろなことをよく忘れます。

思い出してください、前述の通り、子どもが反発・口答えするのは
「既に知っている・わかっている」ことと、
「知らない・わからないけれど、自分で考えてみたい」こと。

だから、この2点には触れずに“忘れていること”だけを指摘する、
あるいは思い出せるような質問だけを投げかければ、
子どもの反発を引き起こさないで済みますよ。

子どもの口答えが多い家庭は、“忘れていること”を指摘するつもりが、
ついつい余計なことまで言ってしまうことが多いのかも。


どのような言い方で留めるのが良いか、具体的に例を挙げて
おきますね。


■脱いだ上着をソファに置いてあることを忘れている時

○そのことだけを指摘する
「ソファに上着があるよ」

×それ以外の、子どもが「既に知っている・わかっている」
 ことを指摘する
「ソファに脱いだものを置きっ放しにしてはいけない」
「置きっ放しはだらしない・ジャマになる」


×「自分で考えてみたい」ことを先回りして言う
「帰ってきた時に、上着を廊下のフックに掛けることに決めて
 おけばいい」



■宿題のことを忘れている時

○思い出せるような質問をする
「今日のやること、あと何が残っているか自分でわかるかな?」

×それ以外の、子どもが「既に知っている・わかっている」
 ことを指摘する
「宿題はちゃんとやらなきゃダメ」
「早めに片付けてしまった方がラク」
「我が家では夕食前に宿題を済ませる約束になっている」


×「自分で考えてみたい」ことを先回りして言う
「今すぐやればスイミングの前に終わる、そうすればスイミング
 から帰ってきた後にバタバタしないで済む」



言うべき言葉は、とってもシンプル。
子どもが反発しなくなるだけでなく、自分から進んで動くように
育つ接し方でもあります。
慣れてくると、すごーくラクになりますよ。

ぜひ、試してみてくださいね。

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