アドバイスが必要な時も

 子どもが育つ“父親術”

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アドバイスが必要な時も

先日のブログで、子どもから

「わかってるよっ」「うるさいなぁ」

などの口答えが出てきた時は、
仮に子どものためを思ってかけた言葉(指摘・アドバイス)に対してだったとしても、
『口答えには一歩退く』べし、とお伝えしました。

加えて、子どもが忘れていることについて言いたい時には、
忘れていること『だけ』を指摘する、
あるいは思い出せるような質問だけを投げかければ良いとも
お話ししました。

その後いただいたメールの中で、

「“忘れていること”以外にも、子どもに指摘・アドバイスが
 必要なことはいっぱいある。
 それらを反発・口答えされずに伝えるには、どうすれば?」


とのご質問がありました。

今日は、このご質問にお答えしますね。

~~~~~~

おさらいですが、子どもが反発・口答えをしてくるのは、
子どもにとって必要のない指摘・アドバイスをしてしまった時でしたね。

子どもにとって必要ないものは、大きく分けて2つありました。
1つは「既に知っている・わかっている」こと、
もう1つは「知らない・わからないけれど、自分で考えてみたい」こと。

先ほどのご質問をくださった方は、

(1)子ども(小5)が友達にバースデーカードを書いていて、
   英語で「Happy Birthday」書きたいがスペルがわからない

(2)市営プールに忘れ物をして、どうすればいいのかわからない


といった状況を例に挙げていました。

どちらも「知らない」ことで「自分で考えてもわからない」ものだから、
アドバイスが必要なはず。

なのに、素直に聞かずに反発してきた――とのこと。


2つの例はいずれも、子どもに任せておいても先に進まない、
という点はその通りかもしれません。
なので、アドバイスは必要になりそうです。

それでも子どもが反発した理由は
『子どもがアドバイスが必要だと(まだ)認識していなかったから』
かも知れません。

言い換えれば、まだ「自分で考えてみる」ことに取り組んでいる
最中だったのかも。

最終的には自分でわからないことだったとしても、
がんばって考えている途中で先回りしたアドバイスをされてしまっては、
ムッとなるのも仕方ありませんよね。

このような“子どもが本当にアドバイスを必要とする問題”については、
たいてい子どもの方から質問してくるものです。
口を出すのは、それからでも遅くありません。

「いつでも手伝ってあげるよ」という姿勢を見せつつ、
「頼まれるまでは、手出し・口出しはしない」というスタンスでいる
――というのが、ちょうど良い距離感でしょう。


また、(2)の方の事例の場合、別の理由で反発がくることもあり得ます。

「アドバイスをもらっても、それだけじゃ解決しない」時です。


―プールのロッカー室にゴーグル忘れてきちゃった。どうしよう?

「じゃあ、プールに電話して探してもらって、見つかったら取りに
 行けばいいよ。番号はカードの裏に書いてあるから」


このような会話で反発がある時は、
「それはわかったけど、そのアドバイスだけじゃ解決できないよ」
との思いがあるのかも。

“電話する”と言っても、具体的にどのように話せばいいのか
わからない――あたりが原因でしょうか。

このケースであれば『親が何度か見本を見せてあげる』というのが
良い方法です。

「慣れるまでは電話で何て言えばいいかわからないだろうから、
 はじめのうちはパパが電話するね」


と伝えて、子どもがそばにいる時に電話をしてあげましょう。

何度か見本を見せてあげたら、次のステップは
「紙に台本を書いてあげて、自分でかけさせる」
です。

「自分でどのように話すか考えて、電話をかける」
はその後、最後のステップです。

~~~~~~

“子どもにとって自力での対応が難しい問題”や、
“子どもにとって大きすぎて取り掛かれない課題”の時に
お勧めの方法が、もう1つあります。

それは、問題・課題を“子どもでもわかる・対応できる”程度の
小さいものに分解してあげること。


「ハッピーバースデーって英語で書きたいのか。
 なら、どんなものに英語で書いてあるか考えて、それを見つけて
 持ってくれば、見ながらマネして書けるね♪」


小学生に「Happy Birthday」を書けというのは無理ですが、
・英語で書いてあるものを考える(過去にもらったカードなど)
・それを探す
・見よう見まねで書く

ならば、1つずつクリアできる可能性が高いです。

(加えて、『わからないことについて、資料を探して参照する』
 という行動パターンも習得できるので、この年頃には良い
 トレーニングでもあります)



「そうか、ゴーグルを忘れてきちゃったんだね。
 じゃあプールに電話して、係の人に相談しなきゃね。
 どう相談したらいいか紙に書いてみよう」


 1.ゴーグルを忘れてきたことを伝える
 2.ロッカー室にゴーグルがないか探してもらう
 3.あったら保管しておいてもらうよう頼む
 4.明日取りに行くことを伝える

 
「これが言えれば大丈夫かな。
 アカリはまだ慣れないから、全部自分で言うのは大変だよね。
 今日はお父さんが1~3を話して、最後の4をアカリが自分で
 言う、でやってみようか?」



少々手間に感じるかもしれませんが、
こうした『自分で問題を解決したり課題を乗り越えたりする経験』は、
成長に直結する、とても有意義なもの。

子どもの年齢・発達状況に応じて、取り入れて行ってみてくださいね!


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