口より先に

 子どもが育つ“父親術”

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口より先に


今日は子どものケンカのお話。

大人から見れば「そんなこと、口でひとこと言えば済むのに」と思えるようなことなのに、
こじれてケンカに突入してしまうことがあります。

実際のところ、『つい、口より先に手が出てしまう』というタイプの子って、いますよね。

今日はそんなタイプの子を育てる方のためのヒントをお届けします。


出さない子は全く出さないのに、
出やすい子は、かなりの頻度で『口より先に手が出てしまう』。

時には手だけでなくまで出てしまうことも、あるかも知れません(・・;)


兄弟ゲンカでこうなってしまうと、ちょっと困った面があります。

例えば、兄が弟に手を出してしまうと仮定します。そんな時、

「まずは、安全確保!」

「それから話を聞いてあげよう、両方の言い分を公平に聞いてあげよう」


と考える方が多いことと思いますが、
この作戦が、見事なまでにうまく行かないのです。

その理由は、この“安全確保”に潜んでいます。
弟の安全を確保するために、必然的に『兄を抑える』か『弟を守る』の
いずれかの方法を取ることになります。

ですが、これらはいずれも、兄の方に「自分が悪いと思われている」と
感じさせてしまう
副作用があるです。

安全を確保した後で「ゆっくり公平に話を」と大人が思っていても、
その時点で既に兄は「今日も弟の味方をされた」と思ってしまっています。

その後の話し合いにおいて、兄は話す前から不満げだったり、
ふて腐れた態度だったり、むっとしていたり・・・

おそらく、素直に冷静に自分の言い分を説明できる可能性は、低いでしょう。


そして、今日も親のもくろみ通りにはコトが進まない…となってしまうのです(T_T)

~~~~~~

そこでお勧めしたいのが、ちょっと変わった“安全確保”の方法。

それは、『別の発散先・発散方法を提供する』という方法です。

具体的には、

―クッションを叩く

―新聞紙を破る

―ソファの上で地団駄


など、いろいろな方法が考えられます。

「そうか、タクミは怒ってるのか!
 じゃあこのクッションをピコピコ叩いていいぞ」

「なんだかショウがすごく腹を立ているみたいだなぁ。
 これはもう、新聞紙を破るしかない!パパもやろうっと」


ソファで地団駄を踏みながら、そのうちピョンピョン跳ねる遊びに
突入してしまうこともできるかもしれません。

あるいは、クッションの代わりに大きめの妖怪のぬいぐるみを
置いておいて、「妖怪のせい」にしてポコポコ叩くのもアリです(^^)


この方法であれば、前述のような「今日も弟の味方だ」と思わせることはありません。

むしろ逆に、「ボクの味方」といった感覚さえ持たせてあげられる接し方でさえあります。

なぜなら、兄の「腹が立った!」という気持ちを、否定せずに認め、
受け止めてあげているから。

「気持ちを分かってもらえた」
「認めてもらえた・受け止めてもらえた」
という感覚は、気分をぐっと落ち着かせてくれるもの。

そうすると、その後の「言葉で話し合う」ことの助けにもなりますよ。

つい手が出てしまうタイプの子どもを育てているかたには、
ぜひ、頭の片隅に置いておいていただきたいです。

そして、いつか試してみていただけたら、私もうれしいです!

----

“怒り”は人間の自然な感情の1つ。無理やり押さえつけたり、
存在を否定するのは健全ではありません。
まずは「そういう感情もあるよね」と冷静に受け止めて、
落ち着いて取り扱えることを目指すべき。

親の側の“怒り”の取り扱い方も、バッチリ書いてあります。
「感情的に怒ってはいけない、いつでも冷静に話して聞かせましょう」なんて不自然!
かと言って「いきなり怒鳴りつける」も効果ゼロで害ばかり。

適切な怒り方の3つのコツ、分かりやすく説明しています♪
「自分で考えて行動できる子」に育てる本




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パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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